長屋学校2017年1月

2017年1月28日に長屋学校を開催しました。大学院生が修士研究で月島長屋学校を取り上げることにしました。この研究は、米国でアクション・リサーチと呼ばれる手法で、まちに活動を仕掛けて、その反応や効果を明らかにすることで、まちづくりの方法を開発しようとするものです。

この研究の活動の仕掛けは、「オープン長屋」という誰でも長屋の内部を見て、体験することができ、更に長屋での生活や月島のまちについての話しを聞けるというものです。また、まち歩きツアーなどを複合的に行うことで、どのようにまちづくりが活性化するのかを明らかにしようとしています。この「オープン長屋」という仕掛けは、一人ではとてもできません。長屋学校メンバーと一緒になってチームで行う必要があります。その相談を今回の長屋学校では行いました。皆さん、ちょっと難しげな表情をされていますね。